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60時間で楽しむ香港

Coconuts Hong Kong
  • Written by Coconuts Hong Kong
60時間で楽しむ香港

香港には、たくさん参加するとへとへとになってしまう内容が一杯のアクティビティが数えきれないほどあります。ここでは、内容が充実していながら完全に達成できる60時間の香港観光マラソンをご提案します。それでは、よーいスタート!


1日目

午前9:00

完成まで12年をかけたランタオ島に鎮座する高さ34mの 大仏の銅像 について説明せずに、香港旅行を語ることはできません。MTR東涌(Tung Chung)駅からバスまたは ケーブルカー(ケーブルカーはとてもスリリングです) に乗り、268段の階段を頑張って上り、大仏の台座にたどり着きます。その大きさに感動したら、 宝蓮禅寺 に向かい、凛とした庭園と色彩豊かな図像をお楽しみください。

大仏の銅像

12:00

香港島に戻ったら、MTRに乗って太子(Prince Edward )か旺角(Mong Kok)で降りて、花のにおいに誘われて(または標識を頼りに)、 フラワーマーケット に向かいます。固有種の観葉植物からエキゾチックな花束、縁起の良い木、そして卸売り用の花まで、様々な花がその香りを放っています。特に春節などのお祝いの期間中は、その香りが一層強くなります。

Flower Market

午後1:30

中環(セントラル)の華美で魅力的な場所とは違った雰囲気を楽しみたいときは、少し足を延ばして九龍に向かい、深水埗(シャムスイポー)の本格的な隠れスポットを探してみましょう。市場がある ペイホーストリート(Pei Ho Street) 、電気製品が所狭しと並ぶ アプリウ・ストリート(鴨寮街) 、おもちゃ、文具、模造品が揃う 福栄街(おもちゃ通り) など、思いつくものなら何でも、低価格で売られています。ここまでくると、小腹が空いてきますから、世界で最も安いミシュランの星付きレストランのひとつの添好運(Tin Ho Wan)に入ります。ここの豚まんは絶品です。

Sham Shui Po

午後3:30

屋台、カフェ、神秘的なアートショップがごちゃごちゃしていて楽しい テンプルストリート・ナイトマーケット を散策します。寺院に向かって進んでいくと、手相や耳相に加えて、文鳥のお告げを使ったタロットカードなど、奇妙で素晴らしい方法で未来を予測する占い師がずらりと並んでいます。

Temple Street Market

午後7:00

香港島に戻り、 Chi Chi Cham で思い出に残る本格的な食事を楽しみましょう。ワイワイした雰囲気のこの居酒屋風レストランでは、素晴らしい料理、強めのカクテル、度数高めのお酒などを提供しています。そして、 ソーホー 蘭桂坊(ランカイフォン) にもはしごして、クールでごちゃごちゃしているバーで、もう飲めないくらいまでお酒とダンスを楽しみましょう。

2日目

午前10:00

ブルース・リーの出身地、香港にいながら「Wax on, Wax off」の修行はちょっと、.とは言わせません。とにかくやりましょう。九龍の尖沙咀にある詠春拳カンフー体験ツアーで1日が始まります。ブルース・リーの師匠イップ・マンの門下生であったサム・ラウ先生が率いるイップ・マン武術協会(葉問国術総会)のスタッフが、絶望の淵にいるユマ・サーマンのごとくあなたを特訓します。使ったカロリーを飲茶ランチで全部補ったら、「ブルース・リー:カンフー・アート・ライフ展」を見学し、 アベニュー・オブ・スターズ のブルース・リーの像を拝みます。

Bruce Lee

午後3:00

ビクトリアハーバーをゆらゆらと往来する象徴的なスターフェリーに乗って香港島に戻ります。所要時間は10分程度です。1898年創業のスターフェリー社は、最もノスタルジックなスタイルで毎日70,000人のお客さんを運んでいます。切符を買って乗船すると、わずか数ドルで水上から香港のスカイラインを眺めることができます。

Star Ferry

2021年に「現役の2階建てトラムの最大車両数」としてギネス世界記録™に認定された香港のクラシックなトラムで、ノスタルジックな交通ツアーを続けましょう。トラムは、本島の北部を朝から真夜中まで頻繁に運行しています。後ろ側の上部のデッキに上り、低速度ビデオを撮って、あなたのInstagramのフォロワーの心の琴線に触れましょう。ビデオを撮り終わったら、下のデッキをぶらぶらします。車両の前側で、たった3香港ドルの定額料金を支払うだけで、ノスタルジック感を味わえます。

午後6:00

MTR南港島線に乗って香港仔に向かい、ビーチとその近くにある 香港オーシャンパーク を訪れます。港に停泊するおしゃれなヨットに乗るのも良いかもしれません。そしてタクシーを捕まえてスタンレーに向かいます。ここではプロムナード沿いの洗練された雰囲気でワインを楽しみ、昨夜のソーホー/蘭桂坊でのどんちゃん騒ぎとは違った感じを体験します。

MTR

3日目

午前7:00

残り時間はわずか。まだ ピーク や香港の雄大な自然を楽しむハイキングを済ませていません!早朝のさわやかな時間帯を最大限に活用し、1石2鳥で両方をクリアします。上環から丘陵へと真っすぐ向かい、大学を抜けてピークのハイキングパスに入ります。汗をたっぷりかき、足は筋肉痛になるほどがくがくするかもしれませんが、頂上からの有名な景色はそれだけの価値があります。ここからは、象徴的なピークトラムに乗って下ります。なお、ピークトラムは4月23日より、サービス向上を目的とした改修作業のため、2~3ヵ月間運休となりますのでご注意ください。おめでとうございます。これで、山麓からトラムに乗るために列に並ぶ時間が節約できました。

Peak Tram

それでも物足りず、もっとアクティブに動きたい場合は、「No Sleep No FOMO」を見て参考にしてください。私たちは、眠っているときの方が良い人間ですが、それはすべての人に言えるわけではありません。


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