2017 / 11 / 24 / Fri.トレンド
インスタグラマー必見!
フォトジェニックな香港6選
世界中のインスタグラマーの間で、「フォトジェニック・パラダイス」と称されている香港。活気に満ちた市場、輝くネオンサイン、摩天楼、豊かな自然、キュートな食べ物のほか、高層ビルと古い密集住宅など、古き良きと最先端が共存していて、お洒落な被写体が無数に存在します。街全体が色彩豊かなのもインスタ映えするうれしいポイントです。
インスタグラマー必見の香港のフォトジェニックスポットをご紹介するので、ぜひ自分なりのアート感覚でインスタ用に撮影してみてください。
1.ウォールアート
アートと一体化できる! と話題を呼んでいるのが街中にあふれるウォールアート。特にセントラル(中環)エリアやションワン(上環)エリア一帯の「オールド・タウン・セントラル」は、HKwallsという企画に参加した数多くのアーティストのキャンバスになっていて、インスタ映えするグラフィティアートが数多く点在しています。自分好みのアートを探しながら歩くのが楽しいスポットです。
①九龍城砦のグラフィティ
グラハムストリート(嘉咸街)に突如現れる鮮やかなブルーの空に九龍城砦が描かれたこのアートは、連日行列ができるくらい人気のインスタスポット。今はなき九龍城砦ですが、香港にやって来た移民たちが大量に住んでいたことでも知られ、世界一の人口密度を誇った歴史のある住居群をモチーフにした絵が描かれています。写真を撮影する時は、坂道をうまく使うのがポイント。
ピールストリート(卑利街)を目指してハリウッドロードに沿って少し歩くと、Uma Notaというお店の壁に描かれた女性モチーフの人気アートにも遭遇できるのでぜひ探してみてください。周辺はSOHO荷南美食区で、各国のレストランやバーが軒を連ねているので、小腹がすいたら国際色豊かな香港を感じながら美食を楽しめます。
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スポット九龍城砦のグラフィティ
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住所46 Graham Street ×48 Hollywood Road, Central
(嘉咸街 46號×荷李活動 48、中環) -
行き方MTR中環駅D2出口から徒歩10分
※香港雑貨ブランドG.O.D(GOODS OF DESIRE)を目印に。
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スポット女性モチーフのグラフィティ
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住所Shop C, G/F, 38 Peel Street, Soho, Central
(中環蘇豪卑利街38號地下C號舖) -
行き方MTR中環駅D2出口から徒歩10分
②ブルース・リーのグラフィティ
香港といえば、多くの映画スターを世に送りだしてきました。ブルース・リーもそのうちのひとりで、香港の伝説のヒーローが今にも飛び出してきそうな臨場感あるアートはインスタスポットとして映画ファンに人気。ぜひかっこよくカンフーポーズを決めて。このほか、近くのキャットストリートにあるMAN MOカフェでは、フランス人シェフが作る新感覚フレンチ点心がインスタ映えすると話題です。フォアグラやトリュフの点心はとても贅沢な一品。
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スポットブルース・リーのグラフィティ
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住所21 Square Street ×152 Hollywood Road, Sheung Wan
(四方街21號×荷李活動 152、上環) -
行き方MTR上環駅A2出口から徒歩8分
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スポットMAN MOカフェ
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住所Wah Koon Building, 40 Upper Lascar Row, Sheung Wan
(華冠大廈、摩羅上街 40、上環) -
行き方MTR上環駅A2出口から徒歩7分
2.集合住宅
いま香港では、一般の人が住む集合住宅をお洒落に撮るのが大人気。アジア独特のノスタルジックな雰囲気が残っていて、古き良き時代を彷彿させるのに、どこか新しいクールさも持ち合わせているから。インスタグラマーなら一度は写真におさめておきたいスポットです。
Nam Shan Estate (南山邨)
Nam Shan Estate(南山邨)は1970年代の公営住宅ですが、ブロックのシンメトリーさがアートに敏感なインスタグラマーたちを魅了しています。中庭の遊具によじ登って、個性的なポーズを撮るショットが人気。特に夕暮れになると、建物の格子状のユニットの幾何学模様がライトアップされ、なんとも幻想的です。近くには、品香樓中西風味餐廳をはじめとする地元の人にも人気のレストランがあるので、撮影が終った後はローカルの広東料理を試してみてはいかが?
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スポットNam Shan Estate (南山邨)
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住所Nam Shan Chuen Rd, Shek Kip Mei
(南山邨、石硤尾) -
行き方MTR観塘線の石硤尾駅B2出口から徒歩約10分
※一般住居の敷地に入る際や写真を取る際には住民のプライバシーや撮影時間帯に配慮してください。
PMQ(元創方)
中環警察署の既婚警察官向け宿舎を改装して、2014年に香港クリエイティブの発信地としてオープン。若いアーティストのアトリエや工房のほか、著名アーティストのデザインショップ、飲食店などが100点以上入居しています。お洒落なアートスクールを彷彿させる空間に立ち並ぶショップはどこも違った世界観と個性があり、インスタ感性が磨かれるかも。
この場所でフォロワーからの「いいね!」 が期待できるのは、PMQの正面入り口からのアプローチ。香港の話題スポットに足を運んだことをフォロワーに自慢しちゃいましょう。そのほかイラストレーター“たなかみさき”が描いた香港の女学生と、香港出身の漫画家“リトルサンダー”が描いた日本の女子高生をモチーフにした柱アート、韓国人アーティスト “イ・テホ”が描いた鯉が泳ぐ姿をデザインした階段での撮影はマスト! デザイナーの商品や店内を被写体にする場合は、お店の方に撮影可能か確認をしてください。
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スポットPMQ(元創方)
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住所35 Aberdeen Street, Central
(鴨巴甸街35號、中環) -
行き方MTR中環駅B出口から徒歩15分 MTR上環駅E2出口から徒歩10分
4.中環エリアのヒップなストリート
香港は、ふとした路地や階段までもがフォトジェニックで、100年以上前に設置された歴史あるガス灯、英国統治時代からの古い建物など伝統的なものと現代的なものが融合することで、さらに新しい魅力を醸し出しています。
①ポッティンジャーストリート(砵典乍街)
中環エリアの高層ビルが立ち並ぶビジネス街の中にふと現れるポッティンジャーストリートはパーティーグッズや手芸雑貨などを販売する露店などが並ぶ賑やかな石畳の坂道です。香港らしさの伝わる露店や赤提灯を撮るのも良いですが、ハリウッドロードにつながる人通りが落ち着くエリアはイギリス統治時代のコロニアルな面影が残るので、そこを狙ってインスタの撮影をするのがオススメです。ハロウィーンやクリスマスなどの季節によってデコレーションが変わる“手すり”にも注目してみて。
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スポットポッティンジャーストリート(砵典乍街)
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住所Pottinger St, Central(砵典乍街、中環)
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行き方MTR中環駅D2出口から徒歩4分
②スタントンストリート(士丹頓街)
PMQに近いSOHOエリアにあるヒップなレストランLittele Baoは、香港のお洒落な若者御用達のインスタスポット。ここのお店で食べられるアジアンテイストのハンバーガーはおいしいのはもちろん、香港固有のバンズである包(パオ)が見た目も珍しいのでインスタ映え抜群です。夜になるとイメージキャラクターがネオンカラーに光る個性的なお店の外観も何気に人気を集めています。
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スポットスタントンストリート(士丹頓街)
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住所Staunton Street, Central (士丹頓街, 中環)
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行き方MTR上環駅A1出口から徒歩10分
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スポットLittele Bao
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住所66 Staunton St. Central(土丹頓街 66、中環)
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行き方MTR上環駅A1出口から徒歩10分
③ゴフストリート(歌賦街)
ゴフストリートは、ヒップスターたちがお気に入りのモノを探し求めるエリア。スカンディナヴィア雑貨を取り扱うNordic Room by Homelessや、オーナーが世界中から集めたインテリア雑貨を販売するVisionaireをはじめ、お店のグッズだけでなく個性的なショーウィンドーも素敵なので、インスタグラマーたちの撮影スポットになっています。このほか、Oddies Foodiesで食べられる香港発祥の鶏蛋仔という焼き菓子をアイスクリームコーンに見立てて盛り付けたアイスはフォトジェニックな見た目で、フード界のインスタグラム・スターとして人気を集めています。
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スポットゴフストリート(歌賦街)
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住所Gough St, Central(歌賦街、中環)
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行き方MTR上環駅E2出口から徒歩5分
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スポットNordic Room by Homeless
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住所29 Gough Street, Central(歌賦街 29、中環)
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行き方MTR上環駅E2出口から徒歩6分
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スポットVisionaire
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住所26 Gough Street, Central(歌賦街 26、中環)
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行き方MTR上環駅E2出口から徒歩6分
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スポットOddies Foodies
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住所45 Gough Street, Central(歌賦街 45、中環)
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行き方MTR上環駅E2出口から徒歩7分
5. ヴィクトリア・ハーバー
香港といえば100万ドルの夜景。ヴィクトリア・ハーバーの夜景は、昼とはひと味違った豪華で上品な顔を見せてくれます。スターフェリーが香港島と九龍半島を行き交う様子や中国古来の木造帆船(ジャンク船)が赤い帆をライトアップしてハーバーを遊覧する様子はとてもロマンチック。ビルのカラフルなライトアップが鏡のように水面に映る様子には、うっとりと見とれてしまいそう!
毎晩20時には、世界最大級の光と音のショー「シンフォニー・オブ・ライツ」や、夏季や冬季限定でプロジェクションマッピング「香港パルスライトショー」などのエンターテイメントも楽しめます。インスタを撮るのに穴場なのは、コーズウェイベイ(銅鑼灣)のザ パークレーンホテル最上階にあるハーバービューが見渡せるルーフトップバーSKYE Roofbar & Restaurant。テーブルが青く輝く素敵な空間でカクテルを片手にセレブ感あふれる写真が期待できます。フラッシュ機能をオフにして、ISO感度をできるだけ高くすると比較的きれいな夜景写真が撮れますよ。
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スポットSKYE Roofbar & Restauran
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住所27/F The Park Lane Hong Kong, a Pullman Hotel, 310 Gloucester Road, Causeway Bay
(銅鑼灣告士打道310號柏寧酒店27樓) -
行き方MTR銅鑼灣駅E出口から徒歩5分
6.レパルス・ベイ・ビーチ
香港といえばビルが立ち並ぶエネルギッシュな街のイメージが強いですが、実はビーチも楽しめます。白い砂浜とコロニアルな雰囲気のビーチをバックにのんびり写真を撮影したり、ビーチ沿いにあるThe Pulseの屋上スパで開放的でリッチな気分に浸るのも素敵。このほか、レパルス・ベイ・ビーチは風水スポットとしても知られており、龍が通れるようにマンションの一部が空洞になっている場所や、カラフルな神様が祀られている天后廟(ティンハウミュウ)をはじめパワースポットが多くあるので、フォロワーに幸せをおすそ分けしてみてはいかが?
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スポットレパルス・ベイ・ビーチ
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住所Beach Road, Repulse Bay(淺水灣海灘道)
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スポットThe Pulse
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住所28, Beach Road, Repulse Bay(淺水灣海灘道28號)
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スポット天后廟(ティンハウミュウ)
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住所109 S Bay Road, Repulse Bay(淺水灣南灣道109號)
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行き方いずれも中環駅A出口からバスターミナル→赤柱(スタンレー)行き6番系統のバスで約30分
掲載情報は、2017年11月時点の内容です。
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Written by : Dear B, 編集部
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