2018 / 06 / 15 / Fri.トレンド

香港の新旧レトロ街で寄り道。オールド・タウン・セントラル散策

女子旅で人気! 香港島の「オールド・タウン・セントラル」には、異国情緒あふれる寺院、お宝が発掘できそうなストリート、老舗ローカルグルメ、気鋭のイラストレーターや著名人が描いたウォールアートなど、心揺さぶるスポットがいっぱい。撮影スポットも多いこの場所で、香港の文化に触れながらゆったりとした街歩きをしてきました。

大きな渦巻き線香がぶら下がる最古の道教寺院

学業の神と戦の神が祭られているお寺「文武廟(Man Mo Temple)」は、最古の道教寺院。門構えも朱色と黄金色の華やかな彩りで、アジア圏のみならず欧米圏の観光客も多く訪れる観光名所です。
一歩中に入ると、頭上に大きな笠のような形をした渦巻き線香があり、かぐわしい香りに包まれます。線香の中のオレンジの札には願い事が書かれており、線香が無くなったら願い事が叶うそう。
事前予約で線香を購入すると、願い事を記入することもできます。旅の思い出の一つとして、オレンジの札に願いを託してはいかがでしょうか。

ここでしか出会えない物がたくさん!何でもござれの一本道

東京の原宿にも"キャット・ストリート"がありますが、香港では「摩羅上街(Upper Lascar Row)」がキャット・ストリートと呼ばれています。骨董品もあれば、遊び心たっぷりのガラクタもところ狭しと並んでいる不思議な場所。「何かおもしろいものを見つけたい」という人は思わぬ掘り出し物に出会えるかもしれません。
せっかくなら中国風情たっぷりのレトロなお土産を探したり、アンティークを物色してみたりして、お気に入りのアイテムを見つけましょう。

街中のウォールアートで感性を刺激

香港島のハリウッド・ロード付近はアートスポットでもあり、大胆なウォールアートが点在しています。「2018 HKwalls Festival」で地元のイラストレーター「Neil Wang(ニール・ワン)」が描いたウォールアートは、アジア女性の美しさが赤と黒の鮮やかなコントラストで描かれたもの。凛とした気品に瞳を奪われます。

すぐ近くには、鮮やかなデザインを得意とする香港のアーティスト「Zlism(ズリズム)」のウォールアートが。力強い、色彩にあふれ生命力を感じます。即興でペイティングすることもある気鋭のイラストレーターが感性の赴くままに描いたウォールアートは、見ているだけでパワーをもらえそうです。

  • 場所名Neil Wangウォールアート
  • 住所21 Square Street, Sheung Wen, Hong Kong
  • 場所名Zlismウォールアート
  • 住所26-50A Square Street, Tai Ping Shan, Hong Kong
    (Rich View Trerraceー側壁)

クリエイターやデザイナーが集う複合施設「PMQ」

クリエーターやデザイナーが集まる複合施設「PMQ」は、Police Married Quartersの頭文字が名前の由来。かつて既婚の警察官と家族が住んでいた宿舎を、クリエイティビティあふれるトレンドスポットとしてリノベーションした施設です。香港のみならず、日本、アメリカ、韓国など世界のアートと触れ合えるのも魅力の一つ。
「PMQ」には100店にのぼる店舗が入っており、ギャラリーからファッション、雑貨、レストラン、カフェなどジャンルも多岐にわたります。

1階にある「HKTDC Design Gallery」では、香港でデザインされた一風変わったお茶やおもちゃ、グラス、ポスターなどのおしゃれグッズが手に入ります。看板商品はポストカード。ほかでは手に入らない洗練された商品にインスピレーションを刺激されワクワクした気持ちになります。

  • 場所名PMQ
  • 電話番号+852 2870 2335
  • 住所35 Aberdeen Street, Central, Hong Kong
  • アクセスMTR中環駅(Central)D1出口
  • 営業時間7:30~23:00(ショップの営業時間は各店で異なる。目安は13:00~20:00)
  • 定休日無休(ショップの休みは各店で異なる)
  • 場所名HKTDC Design Gallery
  • 電話番号+852 2548 1115/1116/1117
  • 住所HG07-09, G/F, Block B, PMQ, 35 Aberdeen Street,Central, Hong Kong
  • アクセスMTR中環駅(Central)D1出口 PMQ内
  • 営業時間11:00~20:00
  • 定休日なし

「蘭芳園」のミルクティーでほっと一息

老舗の「蘭芳園(Lan Fong Yuen)」でいただく香港式ミルクティー(港式奶茶)は絶品! クリーミーなエバミルクと砂糖が入った甘いミルクティーは、とても濃厚な味わいです。イギリスの紅茶文化に香港のオリジナリティが融合した香港ならではの風味が広がります。
香港式ミルクティーは、エバミルクと砂糖の混ぜ方や比率によって味が変わるため、お店によって違う味を楽しめるのも魅力です。その中で、根強い人気を持つ「蘭芳園」で、香港式ミルクティーの真髄を味わってはいかがでしょうか。

一度食べたらやみつき!エッグタルト

「泰昌餅家(Tai Cheong Bakery)」は、創業1954年の老舗ベーカリー。シルクのようになめらかな口当たりのエッグタルト(HK$9)が食べられます。飾らないやさしいカスタードのおいしさと出来立てのあたたかさが一緒に広がり、頬張った瞬間に幸福感でいっぱいに。
繊細なエッグタルトの味は60年あまりの歴史がつくり上げたもので、香港最後の英国人総督にも愛されていたとのこと。食べ歩きにもおすすめです。

海外初!大胆な描写に見とれる「香港慎吾アート」

オールド・タウン・セントラルにある世界一長いエスカレーター「ミッドレベルエスカレーター」の側面(ハリウッドロードとシェリーストリートが交差する付近)には、香取慎吾さんが国外で初めて描いたパブリックアートがあります。

香港のファンから「大きなお口の男の子(大口仔)」というニックネームで呼ばれている香取さんは、3日間、合計18時間かけて、パブリックアート「大きなお口の龍の子(大口龍仔)」を完成させました。
この絵は、『大きな口の男の子が、20年後に龍になって香港に戻って来た。風水的にも最強と言われる龍の絵で色々な人にパワーを与えたい』という願いがあるそう。一面の赤に力強いタッチで描かれた龍に出会うと、元気をもらえそうです。

  • 場所名香港慎吾アート
  • 住所Kinwick Centre, Hollywood Rd, Central, Hong Kong
  • アクセス場所は、香港島セントラル ミッドレベルエスカレータ脇の壁、Hollywood Road(荷李活道)とShelley Street(些利街)の交差する付近です。
    ※Googleマップで“慎吾ギャラリー 香港”で検索すると本作品付近が出てきます。

「ルトロン」2018/06/14掲載

掲載情報は、2018年6月時点の内容です。
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