2019 / 1 / 15 / Tue.香港迷のおすすめ
取材を終えた編集スタッフも
みんな香港迷。
今号を作るために集まった、編集部きっての香港迷3名。長く楽しい取材旅行を終えて、改めて見つけた香港の魅力とは。

スタッフA
リピーター歴は10年という大ベテラン。定番は卒業し、最近は香港を訪れては“行きつけ”に通ってばかり。

スタッフB
リピーター歴は3年だが、香港在住の友人も多く、最先端の情報をチェックしているミーハー力が取り柄。

スタッフC
最近香港にハマり、今回の取材旅を楽しみにしていた新米の香港迷。定番だってまだまだ楽しみたい時期。
A やっぱり香港は最高に楽しかった!
街の代謝も激しくて、何度行っても楽しめるんだよねぇ。
B Aさんが通っているという長壽園 漢方藥舖のドクターに処方してもらった漢方、煎じて飲んでいますよ! 日本語がOKなのも安心だったし、脈拍と簡単な問診や舌診で占いみたいになんでもわかっちゃうのがすごかった!
脈診と舌診、問診によって処方されるオリジナル調合の漢方は、HPから追加注文も可能。自宅で煎じるための日本語の説明書付き。日本語を話せるドクターは11月2日までお休み。診察のみHK$150、診察+3パック分の漢方薬はHK$500。
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スポット長壽園 漢方藥舖 (ロング ライフ ガーデン)
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MAP No.34 (地図ページへリンクします)
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住所佐敦吳松街62-64號 幸福商業大廈16樓全層
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TEL2730-1202
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営業時間10:00〜17:00(要予約:時間外応相談) 日祝休
A ネットで追加注文もできるし、体調が変わったらまた行かないとって、香港に通う理由になるわよね(笑)。
C えー! 私も気になります。占いの〈黄大仙廟〉(黃大仙竹園村2號)で、健康運はばっちりって言われたので、今回の旅では私ひたすら食べまくりました(笑)。
B そうなるよね(笑)。私、友人に勧めてもらったChina Tangには感激した。手刺繍のカーテンや華やかな装飾に、夜景を一望できるロケーション! もちろん料理もおいしくって……。
ショッピングモールの中にありながら、入り口を入ればシノワズリの世界観にうっとり。アラカルトや点心、コースなど様々なニーズに応じてくれるのもうれしい。夜には夜景が一望できるテラス席もおすすめ。
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スポットChina Tang (チャイナタン)
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MAP No.35 (地図ページへリンクします)
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住所尖沙咀廣東道3-27號 海港城港威商場4樓4101號舖
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TEL2157-3148
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営業時間12:00(日祝11:30)〜22:30 無休 120席
C 素敵でしたね~。焼豚が、外はパリッと中はジューシーで絶品でした。
A 焼豚って、香港のレストランの基準になるようなところがある。香港ではとにかくたくさん食べることになるから、朝ごはんはお粥が定番。新しいところを開拓しようと思っても、つい毎朝〈妹記生滾粥品〉(旺角花園街市政大廈熟食中心11-12舖)に通っちゃうのよね。
C お粥、次こそリベンジします!
A マーケットの中にある〈彌敦道粥麺家〉(佐敦西貢街11號)もおすすめだから行ってみて。
B マーケットといえば、今回マーケット内のフードコートで人気の店〈東寶小館〉(渣華道99號 渣華道市政大廈2樓)に行けてよかった。活気があって、どれもおいしくて、茶碗でビールを飲んだのも初めて。
A あそこ、いつも人気だから予約して行った方がいいわね。本当に食べてばっかり(笑)。食べて、歩いて、マッサージして……、香港にハマる理由ってたくさんあるんだよね。
C 本当に! すっかりハマってます。街自体にエネルギーがあるけれど、吸い取られるんじゃなくて、自分も相乗効果で元気になる感じ。
A それはよかった。新しい場所がどんどんできるから飽きないしね。
B そうそう、China Tangで食事した後に、INVADERのタイルグラフィティ(SPACE INVADER)を発見! 〈ハーバーシティ〉には特にたくさんあるみたいで、宝探しのように施設内をぐるぐる巡っちゃいました。
パリのストリートアーティスト、INVADER。香港の街中では彼の作品をたくさん発見できる。特に穴場なのが〈ハーバーシティ〉。写真のパックマンも、同施設内で発見したひとつ。思わぬところに作品があるので、まわりをきょろきょろと見渡しながら散策を。
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スポットSPACE INVADER (スペースインベーダー)
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MAP No.36 (地図ページへリンクします)
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住所〈海港城〉(尖沙咀廣東道3至27號)など
C 私も、オールド・タウン・セントラルを歩いている時に、たくさんグラフィティを見つけました。あ、こんなところに! っていう驚きがあって街歩きがより楽しくなりました。
A アートといえば大館は?
B もう最高! 事前に入館予約をして行ってきました。施設内のカフェやショップはもちろん、歴史的なことが学べるのが興味深かった。
C 歴史的なものと新しいものが、コンパクトな街にぎゅっと詰まっているんですね。
A それに、アジアのムードとヨーロッパのムードも交じっているから面白いよね。行けば行くほど、その魅力にハマってしまうのが香港なの。
オープン前からアート好きたちが注目していた〈大館〉が、2018年5月ついに開館。旧セントラル警察署等を改築した歴史遺跡でもあり、ショップやカフェ、美術館も併設。見学しながら、セントラル警察の歴史を学ぶことができる。入場は無料だが、入館予約が必要。詳細は、ホームページをチェック。
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スポット大館 (タイクン)
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MAP No.38 (地図ページへリンクします)
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住所中環荷李活道10號
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TEL3559-2600
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営業時間11:00~23:00(見学)、~20:00(ビジターセンター) 無休
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Written by : Hanako
2018年で創刊30周年を迎えた〝シティライフスタイル・マガジン〟。都市生活を貪欲に楽しむ全国の働く女性が読者で、食・旅・街をメインテーマに、ファッションやビューティ、インテリアなども。ウェブサイト「Hanako.tokyo」や世界4都市展開の読者組織「ハナコラボ」と連携したイベント開催など、紙の雑誌だけに止まらないトータルメディアとして展開中。http://hanako.tokyo
掲載情報は、2019年1月時点の内容です。
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