2017 / 12 / 11 / Mon.香港入門

プチプラで満足!香港みやげ

これ!という目的の品や頼まれものは別として、おみやげ選びは悩むこともありますよね。かわいいとパケ買いしたら、香港ではない他国のものだった、独特な味付けで口に合わなかった、そんなこともあったりして。無難なものから試したいけれど、香港の無難ってなに?というかた、30ドル程度(約400円)で買えて香港らしくておいしい、使える品を軽く知っておいてくださいね。

スーパーで、ドラッグストアで

自分自身や気の置けない仲間へのお土産ならぬ小土産なら、滞在中に1度は必ず行くスーパーやドラッグストアで調達しちゃいましょう。

どんなガイドブックにも必ず載っているインスタント麺の「出前一丁」は香港独自の進化を遂げていて、現在販売されている袋麺はドーンと15種類も! さらには、カップ麺・マカロニスープ・ビーフンなどにも出前一丁ブランドは広がっています。どれも日本にはないもので目をひきますが、特に棒麺は荷物の隙間に入るコンパクトなパッケージなのでおすすめです。

香港の大手老舗製菓・製パンメーカーのガーデン(嘉頓/Garden)のお菓子は、レトロっぽさ漂うパッケージに、絵描き歌の“かわいいコックさん”風のロゴが描かれているのですぐわかるでしょう。クラッカーやチョコレートなど、普段の生活に根付いた菓子が揃い、その中でもウエハースはイチゴやバニラなどフレーバーも多彩。個性の主張は少なめの味に、あり、食感もフカッとサクッと奥ゆかしい食感。アジアンな食品が苦手な人でも受け入れてくれること間違いなしです。

©池上千恵 / ガーデンのチョコレートミニウエハース。ミニパック8個入りで35ドル程度。

香港リピーターのほとんどが必ず持ち帰り、日本でも普段使いしている便利なポケットティッシュがあります。生まれはドイツながら、これもまた香港で独自に進化した「TEMPO」は、4層構造で水に強い。汗ふきや手拭きとして、香港人もほぼ間違いなく携帯しています。コンビニなどではばら売りもされていますが、スーパーやドラッグストアで18個入りのパッケージを買うのがお得です。ウェットティッシュもあり、大判で厚みがある頼りになる品です。
※価格は店舗により若干の変動があります。

©池上千恵 / 折りたたんだ状態で7組の紙が入っています。18個パッケージで24ドル程度

少し気を遣うお土産なら専門店で

『香港製造/Made in HONG KONG』は、単に香港で作られたという意味だけでなく、素材や製造工程に問題がない、「品質保証」の合い言葉でもあります。店舗の奥でひとつずつ手焼きする焼き菓子や、ごまやナッツ、フルーツなど自然の食材だけで作るお菓子なども専門店で購入できます。ばらまき用ではない、少し気遣いが必要なお土産なら、専門店で選ぶのもいいでしょう。小袋入りのものから缶入りなど贈答用もあります。

©池上千恵 / 陳意齋の蛋黄餅は一袋18ドル。サクサクで卵ボーロのような素朴な味

  • スポット陳意齋 (1927年創業の老舗菓子店)
  • 住所中環皇后大道中176B號地下
  • 営業時間10:00~19:30 (日曜日、祝日~18:30)
  • スポット奇華餅家 (大手の菓子チェーン店)
  • 住所灣仔皇后大道東186-190號(旗艦店)
  • 営業時間月~土 9:00~21:30/日・祝 10:00~21:30

とらわれすぎず街を歩いていて気になった店に飛び込み、手にとってみるのがいちばんです。出会いから購入までの行程も旅の経験です。商品裏の表示を確認して「Made in HONG KONG」だったらうれしなー、違っても気に入ったんだからいいやー、といった感じでゆるめにおおらかに。お土産選びに困ったときに、そういえばこんなこと書いてあったな、とふんわり思い出していただければうれしいです。

掲載情報は、2017年12月時点の内容です。
最新の営業情報等につきましては、各店舗へお問い合わせください。

Written by : 池上 千恵

フリーライター。出版社勤務を経て、約6年香港に居住。『香港路地的裏グルメ』『香港 無問題』『香港トラムでぶらり女子旅』など複数の関連著書を持つ。現在は年3~4回の訪港で生活感のある香港を探求し、雑誌・ウェブを中心に活動中。香港政府観光局公認『超級香港迷』(大の香港ツウ)として講演なども行う。
ブログ:香港*芝麻緑豆
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