香港の歴史

 

英国による統治以前の香港

今から約2千年前、漢時代に中国が香港とその内陸地域を吸収しました。14世紀には広東人の氏族が定住し、その後ハッカ(客家=華北からの移住民)と呼ばれる農耕民族も移住してきました。17世紀になると中国を支配した満州族の清朝が、この地域を海上からの反乱勢力と海賊を制圧するための拠点とし、住民に立ち退きを命じます。やがてこの命令が解除されると、人がいなくなった香港にハッカを中心とする多数の移民が押し寄せ、米、茶、香料、パイナップルなどが栽培されていきました。

 

1840年 中国のアヘン輸入による銀の国外流出の取締り強化により英国と対立。
  中国と英国の間でアヘン戦争始まる
1842年 アヘン戦争終結。英国が勝利し南京条約により香港島を英国に譲渡
1860年 北京条約により九龍とストーンカッターズ島を英国に譲渡
1888年 ピークトラム鉄道がピークまで開通。山頂までの所要時間がそれまでの3時間から8分に
1898年 第2回北京条約により新界588平方キロメートルを99年の期限付きで中国から租借
1910年 九龍鉄道、中国国境まで開通
1938年 中国・満州国内乱
1941年 中国から50万人もの難民が香港に押し寄せる
  日本軍が広州から香港へ。クリスマスの日に英国軍降伏
1945年 日本軍が降伏。サー・マーク・ヤング総督が再び香港を統治
1967年 中国の文化大革命の影響で香港に暴動が起こる
1971年 超大型台風が香港に大被害を与える
1972年 海底トンネル開通
1978年 ベトナム難民が1日に600人の割合で香港に流入
1979年 地下鉄(MTR)開通
1982年 サッチャー英国首相が中国を訪問。1997年以降の香港運営についての協議を開始
1984年 「香港返還に関する中英共同声明」に正式調印
1989年 東部海底トンネル開通。クオリーベイとラムティンを結ぶMTR路線開通
1991年 香港公園、香港サイエンスミュージアム、香港美術館がオープン
1992年 香港 28代目総督としてクリストファー・パッテン氏が着任
1997年 7月1日、中国に返還され香港特別行政区となる。
1998年 7月6日ランタオ島チェクラップコックに香港国際空港が開港
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