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和歌山県立
向陽高等学校
校長=木本 毅
本校では平成15年3月、はじめて海外修学旅行を実施いたしました。今回の修学旅行では、生徒が行事を主体的にとらえるため、行き先を香港に設定し、生徒一人ひとりに研修先を選択させることとしました。香港はアジアを代表する政治・経済・文化の中心都市の一つであり、治安の面からも海外研修には最適の場であると考えました。この修学旅行を実施するにあたっての事前学習としては、「総合的な学習の時間」を活用し、香港の歴史・文化・生活習慣等について十分な学習を積んだのち、各人が自分の研修先を決定するシステムを取りました。この個人選択制を導入することで、「アジアを学んで日本を知る。アジアを学んで世界を知る」をテーマにした異文化理解の学習に生徒たちは積極的に取り組むことができ、研修先決定後も都市の学習、さらにアジア全般の学習を深めた上で現地に臨みました。
修学旅行は3日間という限られた時間の中ではありましたが、実際に「見て、聞いて、感じた」香港は大きなインパクトを与えたようです。それぞれの研修先では、生徒一人ひとりが香港の歴史・文化・経済・エネルギー等多くのことを学ぶとともに、班別学習においては学生や社会人とのふれあいの中で交流を深めるなど、実りの多い研修とすることができました。
修学旅行という学びの場で、国境を越える旅を経験することは、自分たちの歴史や文化をはじめ様々な状況をしっかり見つめ直すとともに異文化理解や国際理解の力を高めました。この貴重な学びをもとに、生徒が自分自身の存在を常にグローバルな観点から見つめることができるようになるとともに、将来の自己実現に向けて大きく成長することを期待します。
■スケジュール
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おかやま山陽
高等学校
校長=原田三代治
平成14年、本校の自動車科・生産機械が香港・深センに旅行先を決めたのは、世界中から注目された中国返還から5周年を迎えた香港における「一国二制度」や、中国の経済特別区に指定されて以来その都市化の急激な深の「一夜之城」など、それぞれどういう国なのかを実際に体で感じ取らせたかったからです。
生徒にとって香港のイメージは、ショッピング、グルメ、国際都市、といったものだったに違いありません。しかし、実際は香港には古代からの歴史的意義深いものや、観光の目玉も多く「100万ドルの夜景」といわれるビクトリアピークでは街のネオンの輝きに生徒たちは魅了されていたようです。また、現代における日本との歴史的関わりも学ばせる意味がありました。
人口約3万人から20年間で約700万人増加した経済都市深では、SIAM、DARBYモータ・エンタープライズ工場(自動車修理工場)、長城金(コンピュータ)工場を見学しました。熱意ある説明と活気に溢れる工場内の雰囲気を生徒たちは感じ取ってくれたようです。
生徒たちはこの華やかさと歴史を学び取り、異文化に直接触れ、そこに住む人々と共有できたのではないでしょうか。ほとんどの生徒は海外旅行が初めてでしたが、何不自由なく育ってきた日常生活の中で自分の存在を改めて知る良い機会となり、日本という国を再認識したようです。
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▼香港は非常に夜景がきれいなのが印象に残りました。また、食事に関して、日本とは違う味付けに少しとまどいました。すべてが良い経験でした。外国に行くのは初めてなので不安でしたが、最後には楽しく研修ができたと思います。(自動車科)
▼香港に着いて最初に行ったビクトリアピークから見る香港の夜景が最高にきれいで感動しました。モンゴル騎馬戦と劇場内のショーはすごく印象的ですばらしかったです。オープントップバスで香港の街並みを見て回ったときは、クリスマスのイルミネーションが華やかで大変きれいでした。女人街は買い物客で混雑していたけど、日本では考えられない値切り交渉が良い経験になりました。風習や食事など、異文化を体験でき、楽しい旅行がました。香港にはまた行きたいです。(生産機械科)
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岡山商科大学商学部
国際観光学科
校長=直井 岳人
岡山商科大学商学部国際観光学科では、平成14年9月上旬に、香港にて観光地マーケティングをテーマとした研修を行いました。
今回、香港を研修先として選んだのには2つの理由があります。1つは対象としての面白さ。中国返還後の香港の観光事情を現地で体感する機会を学生に提供したいという思いがありました。もう1つは、学生にとっての旅行のしやすさです。「日本からのアクセスが良い」「手頃な航空運賃」「観光地が比較的まとまった地域にある」「公共交通機関が発達している」「英語の通用度が非常に高い」など、海外は初めてという学生にとっても散策が比較的容易で、彼らの自由行動を許容できるのではないかと考えたからです。
現地で受けた香港の観光地マーケティングについての講義は、中国返還以来直面しているさまざまな変化、今後考えられる香港の観光地としての変貌についてなど非常に興味深い内容でした。
街の散策について学生たちからは、自分の足で散策したいという要望が強かったです。香港は予想通り非常に街歩きがしやすく、そういう意味では研修先として選んで正解でした。街に「迷い込む」という感覚が非常に楽しかったようで、街角の手頃なレストランや甘味屋で自分の懐具合に合ったグルメを楽しんだようです。また、ネオンや看板、夜景の美しさに感動し、たくさんの写真に納める学生も見受けられました。
今回の研修に参加した学生の全体的な満足度は非常に高く、もう一度香港に行きたいという声が多く聞かれました。また、自分の足で街を歩いたり、訪問先で様々な人々と交流できたことが、彼らの自信に繋がったようです。私としては、ぜひ今後も香港方面への研修旅行を実施し、学生の自主的な見聞の場を提供したいと考えています。
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商学部 国際観光学科 古林 裕久
街は地下ケーブルで電柱がなく、そのかわり大きな木があったり、歩いている人種もさまざまで不思議な感じでした。それから、香港は英語と中国語の両方を使う人が多いのにもビックリでした。
夜中にお腹が減ったので、裏路地にある小さな屋台に入った時のこと、言葉が通じなくて困っていたら、お店のおじいさんがとても親切にしてくれたのが印象的でした。
香港は印象に残る人が多かったし、景色も良かった。今度はちょっと良いカメラと、英語のハンドブックを持ってまた行きたいです。
■スケジュール
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