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マカオ、広州、シンセン、珠海、中山……

香港近隣の各都市には、中国4000年の歴史が生んだ名所・旧跡の観光スポットが点在しており、街は香港の喧騒とはまたひと味違った活気に満ち溢れています。
香港から近隣の中国各都市への周遊は、教育旅行の意義と思い出をより大きなものにしてくれるでしょう。
マカオ
西洋と東洋の文化が育んだ個性的な街マカオ。
香港から西へ65km。ポルトガルの植民地時代の名残を残すコロニアル様式の教会、中国寺院が混在するマカオは世界文化遺産の街でもある。アジアの中のヨーロッパと評され魅力的な街並みを形成すると同時に、歓楽街へと変貌を遂げようとしています。
高さ338mは世界で10番目。58Fと61Fにはパノラマ展望台があり、マカオの街が一望可能。スリルが味わえるスカイウォークなども人気があります。 聖ポール天主堂跡 1602年にイエズス会宣教師が建てたキリスト教会堂で、東洋一の美しさと規模を誇っていました。1835年の大火で大半が消失し、今は建物の正面が残っているだけです。 孫文記念館 孫文がマカオで3年間暮らしていた邸宅が一般公開されており、ムーア式と呼ばれる北アフリカの建築様式、愛用の家具など貴重資料が展示されています。 モンテの砦 17世紀初め、イエズス会の信徒がこの街を守るために造った要塞跡。22門の大砲が残り、見晴らしの良い展望台からはマカオ市街が一望できます。 |
媽閣廟 マカオの名前の由来といわれる海の女神「阿媽」が祭られるマカオ最古の寺院。様々な寺院が点在し、伝説が描かれた大きな石が置かれています。 聖フランシスコ・ザビエル教会 日本にキリスト教を布教したことで知られる宣教師、ザビエルを記念して建てられた教会。宝物館にはロザリオなどが飾られています。 セナド広場 ポルトガル統治時代のコロニアル様式の洋館で囲まれたマカオの中心。最も美しい広場と言われ、夜は噴水や周りの建物がライトアップされ美しい。 |
広州
広東省の省都で華南最大の都市、広州
珠江(パールリバー)の河口地帯パールリバー・デルタの頂点に位置する広州。温暖な気候で緑に恵まれていることから「花城(花の町)」とも呼ばれる広州は、南に珠江、北に白雲山を抱き、昔から交通の要として繁栄し、今では近郊および労働人口を含めると1000万人を超える人々が暮らす大都会として知られています。歴史の古い街だけに名所・旧跡の観光スポットが数多く点在し、また市民が憩う公園、エネルギッシュな商店街や市場など街歩きの楽しみも尽きません。
越秀公園 中山紀念堂
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西漢南越王墓 越秀公園と道を隔てた場所にある西漢時代南越国2代目の王墓。金の印鑑や鉄剣、玉杯、銅鏡など1000点もの副葬品を、隣接する西漢南越王墓博物館で見ることができます。 陳氏書院(陳家祠) 広州の有力者だった陳氏一族の祖先を祭ったもので、清の時代の伝統的な建築様式を今に伝えます。隣接する広東省民間工芸館では、彫刻や陶磁器など広東省を代表する伝統工芸品も見学できます。 六榕寺 中国南朝時代に建造された仏教寺院。中央にそびえる9層の塔は高さ57メートルで、内部に階段があり上まで昇ることができます。 光孝寺 広東四代古寺のひとつ。西漢時代の邸宅を後に寺院としたもので、唐や宋時代の建築様式が見られ、お参りに来る市民の姿が絶えません。 |
シンセン
目覚ましい発展を遂げてきた中国のモデルタウン、シンセン
1979年に中国の経済特別区に指定されて以来、香港に隣接する地の利を活かして、急ピッチで都市化が進められてきたシンセン。高層ビルが建ち並ぶ市街の中でも、人民路周辺はひときわ賑やか。興味深い3つのユニークなテーマパークがあります。
錦繍中華(ミニ・チャイナ) 中国の歴史的建造物や有名な観光地をミニチュア版で再現したテーマパークで、キャッチフレーズは「1日で見る中国」。広大な園内には万里の長城や故宮、天安門、雲崗石窟から兵馬俑、モンゴル族のテントまで中国を代表する様々な景観が並んでいます。 中国民俗文化村 錦繍中華に隣接している中国民俗文化村は、中国に暮らす少数民族の生活様式を再現したテーマパーク。各民族の住居が24ヵ所あり、民族衣装に身を包んだ人々が随時パフォーマンスを繰り広げています。夜に屋外で催される一大パレードは特に圧巻です。 |
世界の窓 世界各地の名所118ヵ所を集めたミニワールド。9つのエリアに分かれた園内には、ピラミッドやタージマハル、ニューヨークの摩天楼にナイアガラの滝など、見覚えのある景観が次々と現れます。中央にそびえる高さ108メートルのエッフェル塔に昇れば、シンセンの街並みを遠望することができます。 |
中山
孫文の生まれ故郷として知られる街、中山
田園が広がるのどかな風景が印象的な中山。昔は山に育つ植物が芳香を放っていたことから香山とも呼ばれていました。肥えた土地と温暖な気候で農業が盛んですが、近年は外資系企業の進出も目覚ましく、市街は活気に満ちています。
孫中山故居
孫文の住居をそのまま保存した孫中山故居。中国と西洋式を折衷したレンガ色の建物は、孫文が自ら設計したもので、当時のままに保存された書斎や寝室などを見学することができます。
珠海
商業地区と景勝地としての顔を持ち合わせた都市、珠海
珠江河口の西岸、マカオに隣接する珠海。かつては小さな漁村に過ぎませんでしたが、経済特別区に指定されてから60万人が暮らす都会へと変貌を遂げました。街は商業の中心地としてビルが建ち並ぶ拱北区と海浜リゾートの香洲区に分かれ、観光スポットは香洲区が中心となります。
珠海漁女
海浜公園の一角、海中から突き出た岩の上に建つ高さ8メートルの天女の像。頭上に大きな真珠を掲げており、珠海のシンボルにもなっています。

マカオ・タワー


体育館や植物園、遊園地まである広州最大の公園で、市民の憩いの場として知られます。公園内には、広州市のシンボルとなっている5匹の羊を象った五羊像があるほか、明の時代に建てられた鎮海楼もあります。鎮海楼の内部は広州博物館になっており、興味深く貴重な資料が展示してあります。
越秀公園のそばには美しい宮殿式の大ホール中山紀念堂があり、正面には高さ5メートルの孫文の銅像が建っています。
