2017 / 06 / 28 / Wed.香港入門

香港のお気軽レジャー

街なかを歩き回るのにも慣れてきたら、都市部を抜け出してのレジャーに挑戦してみませんか。香港=ビル群と思われがちですが、実はビルが並び人々が生活するエリアとほぼ同じ面積分の豊かな緑もあるのです。テーマパークもアクセスが格段によくなり、より気軽に楽しめるようになりました。

豊かな緑にキラキラの海、自然を歩こう

©池上千恵 / 夏が長い香港では、手入れの行き届いたビーチは格好の遊び場

飛行機での到着時、上空から香港を眺めると意外と緑が多いことに気づく方も多いかもしれません。都会的なビル群が印象的な香港ではあるけれど、土地の40%以上は豊かな緑に覆われているところでもあるのです。特に離島では、緑とともに美しい白砂のビーチに小魚が泳いでいるのが見えるほどのきれいな海なども楽しめて、学生たちが遠足感覚でよく訪れています。

©池上千恵 / サークルトレイルからはハーバービューがパノラマで楽しめます

自然の中には数多くのトレッキングルートも整備され、週末などはトレッキングを趣味とする人ばかりだけでなく、家族連れやカップルなども身近な自然を享受しています。起伏の激しい本格ルートになるとそれなりの装備が必要ですが、ファミリートレイルならばスニーカーさえ履いていれば大丈夫。「ヴィクトリア・ピーク」近くの絶景サークルトレイルならば約1時間、「南Y島(ラマ島)」の2つのフェリーピアをつなぐ縦断ルートならば約2時間。緑のにおいを感じながら「街」ではない香港を体感してみてはいかがでしょう。

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魔法の国と生き物×アトラクションの国

香港には2つの大きなテーマパークがあります。ひとつは誰もが知っている「香港ディズニーランド」。2016年12月から、チムサーチョイ(尖沙咀)のフェリー乗り場から、豪華な内装の船(スターフェリー)で香港ディズニーランドリゾートまで行かれるようになりました。フェリーは香港ディズニーランドホテルの敷地に到着するため、ホテルでディズニーキャラクター飲茶などを楽しんでからパークへという満喫ルートも可能です。2017年には、香港の街を舞台にしたアトラクション「アイアンマン・エクスペリエンス」がオープン。香港ならではのディズニー体験が盛りだくさんです。

見せる仕掛けも多い水族館。巨大な水槽をマンタも悠然と泳ぎ回ります

もうひとつは、海洋生物の展示やイルカやアシカなどのショー、近距離で見ることができるパンダたち、豊富なアトラクションなど盛りだくさんの内容の「オーシャンパーク(海洋公園)」です。1977年の開園から40年、香港ではテーマパークといえば、まずこの歴史あるオーシャンパークの名前が挙がるほどに安定した人気を保っています。MTRの駅も新規開業し、アドミラルティからはわずか5分、九龍のチムサアチョイからでも約12分で遊びに行けるようになったため、パーク内でたっぷりと時間を使えるようになりました。子供のみならず大人向けのイベントも行われることもあるので、香港へ渡航の際にはイベント情報も是非チェックしてみてください。

親子で楽しめるものから絶叫系まで、アトラクションも種類豊富

香港は狭いようでいて広く、でも便利な交通網のおかげでコンパクトに行動できます。「ちょっと行ってきます」が身近なので、旅にプラスアルファの体験を加えてみてくださいね。

Written by : 池上 千恵

フリーライター。出版社勤務を経て、約6年香港に居住。『香港路地的裏グルメ』『香港 無問題』『香港トラムでぶらり女子旅』など複数の関連著書を持つ。現在は年3~4回の訪港で生活感のある香港を探求し、雑誌・ウェブを中心に活動中。香港政府観光局公認『超級香港迷』(大の香港ツウ)として講演なども行う。
ブログ:香港*芝麻緑豆
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